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目次
02
巻頭対談
戦後・被爆80年
平和と、民主主義と、労働運動と。

第2次世界大戦の終結から80年。世界の現状に目を向けると、長期化するロシアのウクライナ侵攻、人道危機が深刻化するイスラエル・パレスチナ紛争、ミャンマーの軍当局による市民への暴力・弾圧など、いたるところで平和が脅かされ、分断と対立が深まっている。
連合は今年も、6月の沖縄から、8月の広島・長崎、9月の北海道(根室)へと続く平和4行動を展開するとともに「戦後・被爆80年」特設サイトを開設。平和メッセージや折り鶴行動など職場や地域における取り組みを共有し、2026年の核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議に向けた「核兵器廃絶1000万署名」に取り組んでいる。
こうした連合の平和運動について、連合が加盟する国際労働組合総連合(ITUC)も、その重要性を認識し、今夏の広島・長崎の平和行動には、リュック・トリアングルITUC書記長とITUC主要組織のリーダーなどが参加して平和への思いを深めた。
武力紛争が絶えない世界の現状をどう見るか。なぜ労働組合が平和運動に取り組むのか。国際労働運動がめざす平和とは何か。広島の地で、リュック・トリアングルITUC書記長と芳野友子連合会長が語り合った。

リュック・トリアングル ITUC書記長 × 芳野友子 連合会長
[進行]齋藤亮 連合総合国際政策局長
07
清水事務局長のハート・トゥ・ハート[22]
人を育てること
08
[特別対談]
労働相談の現場から見える
“労働相談のリアル”と“ワークルールを知る力”
山内志織 弁護士 日本労働弁護団事務局次長 × 森啓記 連合中央労働相談センター局長
[進行]春田雄一 連合総合運動推進局長
12
こころにホットたいむ with 弘子先生[41]
矢吹弘子 矢吹女性心身クリニック院長
13
徹底解説!
連合の「政策3構想」とは?
〈社会保障・税制改革・教育制度〉

連合が提起する「政策3構想」をご存知だろうか。連合ビジョン「働くことを軸とする安心社会—まもる・つなぐ・創り出す—」を実現するための政策パッケージ「5つの安心の橋と基盤」を補強するものとして、2019年に改訂・策定された〈社会保障・税制改革・教育制度〉に関する構想で、前回版の策定から6年が経過した今年、コロナ禍の影響や国内外の情勢変化を踏まえた点検・見直しが行われた。

今年の通常国会では、年金制度改革や高等教育の無償化、所得税の課税最低限の引き上げなどが議論・法改正され、また、今夏の参議院選挙では、社会保険料の減額や物価高対策としての消費税減税などが争点となるなど、社会保障・税制・教育制度に注目が集まったが、バージョンアップした「政策3構想」は、どういうスタンスで「改革」を進めようとしているのか。連合の冨田珠代総合政策推進局長、佐保昌一総合政策推進局長に解説をお願いした。
冨田珠代 連合総合政策推進局長
佐保昌一 連合総合政策推進局長
■「政策3構想」の位置づけと改訂の背景
■社会保障構想(改訂版)Q&A
■税制改革構想(改訂版)Q&A
■教育制度構想(改訂版)Q&A
20
連合NEWS
[2025年6月〜8月]
22
若菜センセイに叱られる!?[33]
首藤若菜 立教大学経済学部教授
24
連合版 オトナの社会科見学[126]
フード連合 明治労働組合
28
パソコンの前でひとりごと[66]
朝比奈あすか 小説家
29
リアル執行委員のあるある日記[23]
しまみどり
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